fc2ブログ

V-MAX ビッグラジエター製作

11月23日
装着画像になります。
ラジエターコアの厚み50mmを使用して、製作致しました。
純正のフレームから出ているステーを4個カットして、ダミーダクト取り付け前部分のM6に左右で、
ラジエターを、取り付け致しました。
純正ステーを使用するとラジエターが、厚くなった分ハンドル切れ角がなくなってしまうので、対策としてフレームに近い状態での取り付けと致しました。ハンドル切れ角が、少なくなっても多少ならOK、と言うかたには、純正ステーに取り付け出来るようにもできます。
厚みのある専用設計なので、流用ラジエターには無いフィット感と、流用には無い厚みで、迫力があります。
CIMG6719.jpg

正面からの画像です。
雰囲気も、フィット感も良い感じです。
CIMG6715.jpg

この角度から見ると、サイトの袋が、下に向かって少しテーパーになっているのがわかると思います。
ストレートだと、少し重い感じになるので、少し角度(テーパー)にしてみました。
ストレートでも、もちろん製作可能です。
CIMG6716.jpg
CIMG6717.jpg

エンジンから出ている2本のホースを1本にまとめる為の専用アルミホースで、左下のラジエターにつなげます。
画像では、分かり易いようにホースは、外してあります。
CIMG6718.jpg

販売価格は、専用アルミホースと右下ホース付きで、98,000円です。
希望の方はウイニングランまでお問い合わせください。
スポンサーサイト



ワンオフラジエター製作 VF750FD・VF1000R

11月20日

VF750FD用ラジエターを、製作しました。
VF750FD/VF1000Rはフロントシリンダーへッドが、前方へ出ている為、高さで大きく出来ないので
コア厚みを、純正31mmから50mmとしました。

純正と同じコアの高さ、140mm

コアの幅は純正300mmに対し360mm

コアが厚くなることで、ハンドル切れ角を、少し小さくしないと、厚くなってしまった上部分に三つ又が干渉してしまいます。アンダーブラケットのストッパー部分にコの字のカラーを装着することで、対応可能です。

今回が市販タイプ製作に辺り、試作で2タイプ製作してみました。

今回の試作品には、ラジエターファンの取り付けステーはありません。
理由として、あまりにも重くせっかくの軽量アルミラジエターが、台無しななるので、何か良いファンがあれば取り付けしたいと思います。

何か、軽量でいいファンありましたら、教えて下さい。

装着画像です。
CIMG6701.jpg
CIMG6703.jpg
CIMG6704.jpg

サイドの袋を、下側へテーパーを付けて角っぽく製作
CIMG6705.jpg
CIMG6706.jpg

サイドの袋を、RS風に丸みを持たせて、さらに全体に下側へ少しテーパーとしました。
CIMG6709.jpg
CIMG6710.jpg

こちらが、上からの、画像になります。
CIMG6711.jpg

2タイプの比較になります。
CIMG6712.jpg


ラジエターキャップは、削り出しの物を、ホースで止めるタイプになります。
ラシエターに付属します。


販売価格は88,000円を予定しています。(ファンは別売予定)
御希望の方は、お問い合わせください。


CBX1000 タコ足マフラー

CBX1000のカスタム車両の紹介です。

コンセプトは取り回しが軽く、V12のようなソプラノサウンド

マフラーは6in1チタンマフラーにすることで、6気筒が心地調律サウンドをかなでます。
一見ぐちゃぐちゃに見えますが、次の画像で正面からの取り回しの雰囲気が確認できます。

画像をクリック頂ければ特大画像が見れます。
CIMG5725.jpg
バンク角が浅くならない様に取り回しいたしました。
CIMG5944.jpg
CIMG5942.jpg

CIMG5937.jpg
CIMG5950.jpg
ご覧の様に、エンジンにマフラーが密着していますので、3本のエキパイが、重なる部分も特に張り出したり、することなく綺麗に収まりました。
CIMG5947.jpg
エキパイ画像の見た目の迫力はすごい物がありそうですが、車両との一体感でコンパクトにさえ感じます。

CIMG5940.jpg
キャリパーはブレンボに当社サポート・ディスクオフセットハブを組み付けた画像です。

CIMG5939.jpg
テクマグに当社制作のハブをでセットアップいたしました。

ご覧の様にお手持ちのホイールをこちらで、採寸して製作が必要な部品などの、お見積もりも致します。







CB750F/CB900F/CB1100F スペンサーレプリカ ベラスコ

こちらの車両はCB1100Fで、新たに販売車両として、製作致しましたので、ご紹介致します。
車両は、あきるの店に、展示してあります。

画像をクリック頂ければ特大画像が見れます。

CIMG6529.jpg
CIMG6499.jpg


特に、ベラスコタイプマフラーは、スチールパイプの手曲げにより、こだわって製作致しました。
1番~4番まで、出来る限り本物に近い雰囲気が出せるように、手曲げにて製作してみました。特に気を使った部分のオイルパンサイドいっぱいまで上げて、出来る限りエンジンに、密着した感じで製作したことで、地上高も問題なく、ドライサンプなしで十分雰囲気の出る仕上がりになりました。エキゾーストパイプ径は42,7Ф・テールパイプ径61Фです。価格は196,000円(黒塗装仕上げです。)

CIMG6534.jpg



スイングアーム
従来の商品より、太い35mm角・角パイプ厚4mmで、製作致しました。
また、チェー引き部分とショック部分を一体でNCで製作いたしました。
少し太めなので、黒塗装又は、アルマイトでもいい雰囲気になると思います。

三つ又
従来スペンサータイプは、アッパー板厚35mm・アンダー板厚35mmですが、この車両はアンダーのみ板厚40mmで、メリハリをつけました。

CIMG4724.jpg
CIMG4723.jpg
CIMG4725.jpg

背面ジェネレーターはガバー部分のみ、無地で他は黒アルマイトで、目立つようにしてみました。
こちらは、ローターとステーターなど、CB750Fの部品を送っていただければ通販も対応致します。

ホイールは前後GSF1200でリアキァリパーはラジアルにしてみました。
フロントフォークはRC30(VFR750R)に延長キットの組み合わせです。
オイルクーラーはライト下に13段を取り付けました。
エンジンの以前オーバーホールして有ります。
スピードメーターは新品にしてあります。
リアショックは旧オーリンズ
ステップはウイニングラン
シート表皮は初期のセンター一本です。










こちらの車両は販売車両です。詳しくはお問い合わせください。

CIMG6677.jpg
お店の外観

CIMG6682.jpg
お店前にある看板

CIMG6679.jpg
店内風景


こちらが、目黒店です。お店前に、こちらの看板が出ていますので目印にして下さい。





# 流用カスタムで、各種フロント廻りボルトオン出来るキット

こんにちは、あかほりです。

三つ又の流用カスタムで、朗報です。


三つ又を流用する際に、取り付け上、何点かクリアしなければ、ならない問題があると思います。
そこで、ステムシャフト製作とトップブリッジ製作でCB750F・GSX1100S・Z系に留まらすゼファー400/
1100・CB400SFなどなどに、XJR1200・CBR600RR/CBR1000RR・GSXR600/GSXR1000等などのフロント廻りがボルトオンになるキットを製作致します。

ステアリンクステムキットをフルオーダー頂ければもちろん、何でも取り付け可能な状態に致しますが、少しでも安く、性能よりビジュアルという方には、特に朗報です。

1)ステムシャフト製作→ステムベアリング圧入15,750円(ベアリング代は別途2,100円)

2)流用専用トップブリッジ製作 刀・CB750F・CB400SF・Z系・CBR250R・ゼファ400/1100等などなんなりと29400円

従来いろいろな機種用に削り出しトップリッジは、販売していますが、ここで紹介するのは、例えばCB750FにXJR1200の純正三つ又を流用しようとすると、下記の問題が発生いたします。

その1)ハンドルロックが利かなくなる。

その2)メインキーがそのままでは付かない。

この2つの問題を解決する為に、開発した、流用ステム用ボルトオントップブリッジキットです。
例えばXJR1200を例
三つ又の幅210・オフセット35・43Фでメーター取り付けステーとメインキーがハンドルストッパーの利く位置で設定されているので、車検で問題になるハンドルストッパーや、綺麗に収まるメーターなど、一揆に問題解決です。
もちろん、流用したい倒立でも正立でもお気に入りの車種の流用トップブリッジ製作致します。
価格は、流用トップブリッジ板厚25mmが基本ベースで29,400円、ハンドルポスト10,500円(ハンドルポストはお手持ちの物をお送り頂き、取り付けに必要な穴なりタップを立て取付ける事もできます。)
その場合は流用トップブリッジ代金の29,400円のみになります。

シャフト製作→打ち買え+流用トップブリッジセットで45,150円(ハンドルポスト10,500円・ベアリング2,100円は別途)

如何でしょうか、せっかく安価で入手しても、工賃や取り付け加工などで、削り出しのステアリングステムキットが購入出来るほどの、費用が掛かることもあります。ご自身で(きった・はった)は出来ないが、組み付けだけなら、できそうだ。という方には大変お勧めの商品です。

何なりとお問い合わせください。
こちらにデータのない機種の場合には、純正トップブリッジをお借りさせていただきます。




CB750F・GSX1100S・Z2などチェーンライン測定で流用ワイドホイール測定と取り付け

こんにちは、あかほりです。

今回は、チェーンラインとホイールセンターの測定で、使用可能なホイールの選択、スプロケットハブ製作、マイナススプロケットインナープレート製作などで、使用不可と、思われていたホイールの流用が、可能になるお話です。
①~⑪まで、画像が出来次第順次載せます。


定盤にCB750Fのホイールをスプロケットハブを上に置き、ハイトゲージを定盤にセットしますこの際ディスク板側が定盤に当たらない様にホイールリムと定盤の間に精密ブロックを挟みます。下から定盤・ブロック・リムの順になります。スプロケットハブダンパー(ハブ内側についている黒いゴム)を外します。


ダンパーが付いているとハブが多少浮いてしまう為、念のため外していきます。


リムの幅を測定してリム上面で、ハイトゲージの値を0にします。
スプロケット取り付け面の測定で数値を記録します。
スプロケット測定値+2分のホイールリムでチェーンライン取り付け面の数値がでます。


ホイールカラまでの測定です。
ホイールカラーまでの測定値+2分のホイールリムでホイールセンター~スインクアームチェーン引き端面までの幅が出ます。


スイングアームチェーン引き内側端面の右~左までの幅をノギスなどを用いて計測いたします。


スイングアーム内幅⑤の数値~③の数値をマイナスすると、センター~右チェーン引きブロック内側端面までの数値がでます。


①~⑥の測定で純正ホイールと流用するホイールの数値がでます。


⑦の数値により、2種類のチェーンラインの差がでます。
当然ワイドホイール化することで10mm~20mmという違いが、出されます。


⑧の値のよって、必要な、マイナスオフセット値がでます。
フロントのスプロケットをサンスターなどから、販売されている10mmオフセットなどを使用することで、⑧値からマイナス10mm出来ますので、残りの数値を、どのようにするか、ここを正確に出す、出さないではスプロケットの片減りの原因になります。


実際⑨での値を、どのようにクリアーするか、幾つかの選択方法があります。

1)ハブのスプロケット取り付け面を削ってします。

しかし問題も発生します。旋盤で削るにしても、端面精度を出して尚且つセンターの芯出しです。
旋盤の爪でハブを外張りしてから、センターの芯出しと、面出しと、出来ないことはありませんが、CBR600RRやGSXR1000など現行機種では、ハブ取り付け面までホイールが迫り出しているので、ホイール側の加工も必要になります。
また、鋳物なので、スがあったり、強度的にどうかな、とおもいます。
こちらは、私的には削って1mmから2mmの調整レベルかなと思いますが、お勧めできません。

2)スプロケットインナープレート

スプロケット取り付け面に、スプロケット取り付け専用のプレートを取り付け専用プレートの内側に、内径が、スプロケットハブ外径より大きな、スプロケット内径の物、特にZZR1100.GPZ900Rながブロトオンできるように加工されたプレートを装着して⑨の残りの値に対応する為の商品です。
単なるプレートにスプロケット穴と純正ハブに取付ける穴とスプロケット内径が掛かるリブ付きで15750円、表側と輪郭をNCマシニング加工すり事で、見た目にもマグホイールのスプロケットハブのようなルックス25750円で、製作致します。ハブに形状により製作出来ない機種もありますので、ご相談下さい。

3)削り出しスプロケットハブ
ハブを1から削りだしで製作して、チェーンラインはもとより、センターからスプロケット端面までの距離も考慮して、装着するスイングアーム合わせて製作致します。削り出しハブの価格39,900円+ベアリング時価+ホイールサイドカラー3150円
特に新型機種CBR600RR/CBR1000RR・GSXR600/GSXR1000などはこちらの商品をお勧め致します。


取り付けたいスイングアームとホイール・ハブなどお送り頂ければこちらで測定して、加工内容を提案させて頂くことも可能です。
例えば⑩-2)又は⑩-3)どちらがどのような理由でベストな選択なのか、計測値と合わせて説明させて頂きます。



ご自身で測定して頂きお客様のデータによる製作も可能です。

その際の依頼主データの不備による、クレームはお受けできません。
例えば国産の車両であれば、スプロケット取り付けPCDなどに、小数点以下はありません。
ベアリング圧入交差などはお任せ下さい。
お客様のデータでのクレームはこちらの数値ミスのみと、させていただきます。
また、データ的に問題がありそうな場合はご連絡致します。

説明不足や不明の点も、あると思いますが、お気軽にお問い合わせください。


スイングアームと流用するワイドホイール・ハブなどお送り頂きボルトオンできる様に次の様な手順で進めることもできます。
データ作成→見積り→依頼主の了解→納期連絡→製作→発送
データに付きましては依頼主の了解後必要な方にはご連絡致します。
データのみの、依頼はご遠慮下さい。














VF1000R・VF750FDインターセプター

VF1000Rチタンマフラー(アスピレーター)とステップキットが、完成間近です。

チタンマフラー18ピース+EXフランジ差込タイプ4個で、サイレンサー径を、見直し90Ф×400mmにしました。
価格は367,500円

ステップは、4ポジションで、価格は63,000円(マスターは、純正を使用)





VF750FD・VF1000Rの部品製作依頼など、何なりとお問い合わせください。


今回紹介するのは、私が一番大好きなVF750FDの外装を装着した、VF1000Rです。
画像をクリック頂ければ大きな画像が見れます

80年代のV4の中でも、特に思いいれのある車両で、当時従販で新車2台も買ってしまったほどで、一台はストリート、一台はサーキット走行用です。

製作するにあたり、特に部品一つ一つこだわりましたので、ご覧下さい。
ホイール・ラジエター・フロントベンチディスクはHRC(RSC)の物を使用、三つ又・スイングアーム・ステップ・チタンマフラー・リアディスク・フロントフォークは私がVF750FDに合わせて、設計~製作までこだわって製作いたしました。

最近、雑誌などの取材もご無沙汰で、色々紹介する機会もなかったので、これからはブログで紹介していきます。


VF1000R・VF750FDインターセプター外装はいずれ、青ベースの輸出仕様にする予定です。
マフラーはフレームラインに合わせて製作しました。
車検仕様でサイレンサー最後尾にバップルが装着されています。

フォーク
こちらは、フロントフォークアンダーをNC加工で製作いたしました。
画像をクリック頂ければ大きな画像が見れます。

HRCベンチディスク
HRCのベンチローターは入手困難な上ディスクの厚みがある為、2ピースキァリパーの真ん中に4mmにスペーサーが必要になります。

WRディスク
こちらのディスク板は、CBR1000RRの320Фアウターローターを使用してHRCローターの雰囲気が出せる様にインナーローターをデザインして、製作してみました。
価格はインナーローター左右セットで税込み42,000円になります。フローティングピンは1個500円でステンレス、又は、アルミのアルマイトで製作します。画像はアルミ無地になります。

キァリパースペーサー
2ピースキャリパーの間に4mmのスペーサーを入れて、ベンチディスクに対応してあります。
HRCキャリパーのRC30用でも、よく見られた手法です。
ベンチローターなどお持ちの方には、朗報です。ラジアルキャリパーに限らず左右セット10,500円で製作致します。

RSCラジエター
こちらは、HRCのVF750F用のラジエターを、VF1000Rのシリンダーヘッドに当たらない様加工してあります。こちらも入手困難な為、似た感じの物を検討中です。

ステップR
ステップL
左右ステップになります。リアマスターは、純正を使用していますが、マスターを押すロッドは短く製作して取り付けて有ります。画像のステップキットで51,500円になります。

スイングアーム
スイングアーム
スイングアーム
スイングアーム・リンク・リアショック延長ロッドになります。
リアショックは、現行車両に付く10kg程のバネレート設定可能なオーリンズ・クアンタム・ナイトロンなどショック取り付け部分がネジで車高調整で外せるタイプに、延長ロッドを取り付ける物です。
オーリンズなどはオーバーホールも致しますので、その際減衰を強めに設定してVF1000Rの車重にあわせる事も出来ます。スイングアーム・リンク・ロッドのセット210,000円。ショックオーバーホールはお送りいただくか、持ち込みで20,000万円~25,000円程でロッドの錆びの有る物や完全に抜けて、底突きした様な物はお断りさせていただきます。
また、減衰も入りと戻りを完全の独立させた、TTXと同様にワンウェイバルブによって入りと戻りが干渉しないシステムにすることも可能です。この場合はオーバーホール込み42,000円程かかります。


リアディスク廻り
リアディスクはワンオフで製作してみました。VF1000Rの純正でもいいと思いましたが、もっとレーシーな雰囲気が出せるようにフローティングタイプに致しました。

まだまだ紹介する部分もありますが、この続きは次回にします。

CIMG6694.jpg
ついに完成しました。車検も通して試乗ーセッチングも完了です。
試乗の感想は、とにかく取り回しも軽くて、試乗していて軽快です。
当社NC担当で工場長の和智の通勤バイクCB400SFにも、全く引けをとらない乗りやすさになりました。
あの重いVF1000Rが、とおおもい、とはおもいますが、試乗頂ければ感動物です。
残念ながら、こちらの車両は、お客様からオーダーなので、試乗車には出来ませんが、必ず試乗車を製作いたしますので、乞うご期待ください。

さすがホンダV4です。素材は、完璧です。


CIMG6695.jpg
CIMG6696.jpg
CIMG6697.jpg
マフラーを下から覗いた画像です。外見からは、見えない部分ですが、こんななっています。
製作は大変ですがここで、手抜きしないで製作することで、音質もホンダV4サウンドが綺麗に調律されています。




CIMG2347.jpg
こちらは、以前VF1000R用でお客様の依頼で、FWSタイプスイングアーム製作したものです。ホイールはHRCの物で、ディスク側にオフセットハブを製作致しました。
CIMG2613.jpg
ご覧の用にHRCホイールやVTR1000SP-1ホイール・CBR900RRホイールなどお気に入りのホイールに合わせて、リア廻りのスプロケットハブ・リアディスクオフセットハブ・リアキャリパーサポート・ホイールカラなど純正スイングアームでもワンオフスイングアームでも製作致します。
お手持ちの製品(あれば)と希望内容などお問い合わせください。



こちらのフロントは、(6.00-17)VTR1000SP-1のリアホイールにウイニングランのスイングアーム
NS36(3.50-17)フロントホイールに合わせウイニングランの三つ又・キャリパーサポート
ウイニングランのステップキット
ウイニングランのチタンマフラー
CIMG6194.jpg
CIMG6200.jpg
CIMG6201.jpg

11月17日
VF750FD用スーパーバイク仕様キットパーツプロジェクト開始

1)コの字ラジエター(純正ステーを一部カット・詳しくは下の欄に記載しました。)

2)ビックラジエター(ボルトオン・コアの厚み50mm程)

3)オイルクーラーキット(6インチタイプで180度フィッテング)

4)スリップオンマフラー(左右2本出しで、長さは同じでサイレンサー高さが左右で違うタイプ)

5)17-3.50  17-5,50ホイールを純正スイングアームにボルトオンキット
フロントVFR800 リアCBR900RR  あたりの物で検討中

6)スーパーバイクタイプスイングアーム

7)ステップキット

8)ステアリングステムキット

9)純正アンダー用削り出しトップブリッジ(ハンドルポスト取り付け可能)

10)オーリンズリアショックキット

11)フェンダーレスキット

12)オイルキャッチタンク

13)FCR37Ф・FCR39Ф・FCR41Фキット



1)VF750FD用コの字ラジエターを製作する為のキャドをひきました。

3ピース構造は変わりありませんが、ラジエター下にオイルクーラーを入れたいので、コの字の左右ラジエターを連結しているパイプが邪魔なので、ウォーターポンプ~ホース、ホース左下取り付け、ラジエター液は①コアの左下~左上に廻り、②上部コアの左上~右上、③コア右上~右下、ホース右下~アルミパイプを挟み、サーモから出ているホースに連結するタイプにしました。

この構造により、コの字内から少し下の位置で四角タイプ6インチオイルクーラーを180度のフィッテングで、製作可能になりました。
オイルクーラーはエレメントとエンジンの間にエレメントアダプターを挟む形で取り出し口を製作します。

VF750FDに、スーパーバイクの様に、オイルクーラーをつける為には、純正のアンダーラジエターとアンダーカウルは外す必要があります。また、フレームにぴったり沿わせる為には、純正ラジエターの下側取り付け部分のフレーム側ステーはカットが必要になりますコの字ラジターの厚みが50mm程ありますので、純正アンダーダジエターは、外しても水温の心配は無いと思います。
詳しいデータは、完成後純正と交換しながら水温差を測ってみたいと思います。

純正が真鍮の為アイトリングなど走行していない時や、ごく低速ではメリットあり、と考えられますが、走り始めればアルミラジエターで、容量も増えているので冷却効果は期待できるはずです。

私的には、スーパーバイク仕様には、アンダーカウルは無く、オイルクーラーの存在が、雰囲気を、かもし出していると思います。

VF750FDとVF1000Rでは、ヘッドの大きさが異なる為、大きいVF1000Rに合わせて、コの字を製作することにしましたので、VF1000Rにも装着可能です。アンダーカウルの干渉は、今の所確認出来ないので、コの字ラジエター完成後、装着してから確認してみます。












CBR600RR/CBR1000RR

こんにちは、ウイニングランのあかほりです。

こちらのブログでは、日々の製作している、いろいろな製品を紹介したいと思います。
ウイニングランではフォーク延長キット・オーダーの三つ又などは少しは、知られていると思いますが、他にもチェーンラインを出す為にスプロケットハブを加工(切削)しないでマイナスオフセットする為のスプロケットマイナスインナーハブ・リアディスクをプラス10mm~30mm程度外側へオフセットする、(JSBなどの車両に付いている)リアディスクオフセットハブなど、アクスルシャフト・各種サポートなど様々なニーズにお答えしています。

今回はCBR600RR/CBR1000RRのリアディスクオフセットハブのご紹介。

画像をクリック頂ければ特大画像が見れます。

CIMG6587.jpg
こちらの画像はCNC旋盤にて、センター穴・8Ф穴・M8タップ・端面加工後マイクロメーターで1/100まで測定


CIMG6591.jpg
材料をNCマシニングに移し輪郭加工中の画像になります。


CIMG6607.jpg
こちらが、完成品になります。ホイール側にも凹みがありますので、センターがずれる事はありません。
8ヵ所穴がありますが、4ヵ所はハブをホイールに取り付け、6角穴付きボルトの頭が潜る様に、ポケット加工してあります。他の4ヵ所は純正ボルトがそのまま使用できるように、ホイールのディスク取り付けボルトと同様にM8タップと10Фのポケット加工が施してあります。


CIMG6604.jpg
CBR600RRのディスクはタイヤから見て内側に入り込んでいる為見えません。冷却効果はなさそうですね。


CIMG6603.jpg
そして、完成した25mmリアディスクオフセットハブを取り付けてタイヤ上からの画像です。
冷却効果もありそう、タイヤ付きルックスも純正がノペ~としているのに対してこちらはプリプリしてなんともJSBっぽくてかっこいいです。

リアディスクをオフセットした場合は、純正キャリパーサポートは使用できなくなります。
専用サポートも次回は製作致しましたら載せます。
また、キャリパーはブレンボ84mmピッチで、取り付け方法は、純正と同じタイプの予定しています。
アクスル部分には、オイレスを圧入してオイレス内に追加カラーの入るタイプを予定しています。
予定価格はリアディスクオフセットハブ・サポートセット・ブレンボ84mm(鋳物タイプ)セット56,000円程度を考えています。
リアディスクオフセットハブもオフセット指定があれば指定の厚みで製作可能ですが、サポートとの兼ね合いもありますので、詳しくは、お問い合わせください。


プロフィール

レッドモート

Author:レッドモート
静岡県藤枝市のバイクのチューニングショップ、ウイニングランです。フロントフォーク延長キット・オーダーでステアリングステム製作・高性能チタンマフラーの製造、など、お気軽にお問い合わせ下さい。 426-0036 静岡県藤枝市上青島471-6 (株)ウイニングラン TEL:054-645-1248  FAX:054-645-1269 info@winning-run.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR