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CBR1000RR フォーク延長キット 組み込み手順 HRCフォークスプリング セッティング CB750F・CB1100F

今回は、取り付ける車両がCB750Fで、CBR1000RR用フロントフォークに60mm延長とHRC1kgスプリングの組み込みをご紹介いたします。

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フォークからキャップを外した状態です。
最初に減衰調整のダイヤルを全締めで、作業を開始してください。
白のスプリングカラーを専用治具などで、圧縮します。


028.jpg
次にインナーロッドとキャップのロックナットを緩めます。

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キャップを外した状態です。
インナーロッドは、外すと下がってしまうので、画像には写っていませんが、フォーくの中にあります。



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コンプレッションを緩めて治具からスプリングカラーとフォークスプリングを外します。



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外したインナーロッド先端に、延長インナーテーパーロッドを圧入します。

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今回、交換する左側HRCのスプリングです。
037.jpg
ツルツルのピカピカです。
レートはスプリンング端面に刻印してあります。
HRCの1Kgフォークスプリングです。

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スプリングを外したらインナーロッドも延長します。
ロックナットで、固定します。


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インナーロッドを固定したら、延長スプリングカラーと純正スプリングカラーをスプリング上にセットします。


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043.jpg
次に、延長本体に付属のOリングをセットしてフォークに組み付けます。


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スプリングカアラーを治具で圧縮して、インナーロッドが出てきたらロックナット下で、差し止めます。


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次に、延長したインナーロッド付キャップを差し込みます。


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くるくる回して、減衰ロッドが底に付くと、ピタっと止まります。
この時に、絶対締めこまないでください。

049.jpg
減衰ロッドが底に付く前に、ロックナットに当たった場合は、ロックナットを少し下に降ろして、再度
くるくる回して、減衰ロッドが底に付くと、ピタっと止まる状態にします。
キャップ側のスパナ口とロックナットで固定します。

ここで、減衰調整の回転数(位置)を確認します。

今回は外す前の値で、4回転半でしたので、再度確認しました。

同じく4回転半でした。

ここで違った場合は、インナーロッドとキャップを再度緩めて、(フォークキャップ)の減衰ロッドをプラス回転もしくはマイナス回転して、必要な回転数に合わせてください。


026.jpg
片側60mm延長したものです。

圧入や専用工具など組み込みに不安な方は、こちらへご相談下さい。

お問合せ:info@winnning-run.con

TEL:054-645-1248  FAX:054-645-1269


(株)ウイニングラン


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静岡県藤枝市のバイクのチューニングショップ、ウイニングランです。フロントフォーク延長キット・オーダーでステアリングステム製作・高性能チタンマフラーの製造、など、お気軽にお問い合わせ下さい。 426-0036 静岡県藤枝市上青島471-6 (株)ウイニングラン TEL:054-645-1248  FAX:054-645-1269 info@winning-run.com

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